無理しない節約術5選|ひとり親でも続けられるお金の工夫

ホットプレートでビビンバ
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毎日の生活で「もっと節約しなきゃ」と思っても、実際に取り組むと長続きしないことはありませんか?

特に子育てや仕事を一人で抱えるひとり親にとっては、無理をする節約方法はストレスの原因にもなりかねません。

大切なのは、我慢ばかりせず「自然と続けられる仕組み」を作ることです。

この記事では、忙しい方でも取り入れやすい無理のない節約術を5つご紹介します。ちょっとした工夫を積み重ねることで、家計にゆとりが生まれるはずです。

目次

1. 買い物はメモをしてから外出

食料品や日用品は、スーパーに行くとつい目移りしてしまいます。

「特売」や「数量限定」「半額」の文字に惹かれ、店内の「今がもっとも最安値!」とのアナウンスに惑わされることってありませんか?

最低限の買いものをしたつもりが、結果的に余計な出費につながることも少なくありません。

私自身も以前はその失敗を何度もしてきました。

そこで取り入れたのが「買い物メモ」です。

紙に書くのが面倒なときは、冷蔵庫に貼ったホワイトボードに書き出し、それをスマホで撮影して持って行きます。これなら忘れる心配もなく、無駄買いを防げます。

買い物リストを持参すると「本当に必要なものだけを買う」という意識が働き、レジでの合計金額も落ち着いて受け止められるようになりました。

家計簿アプリと連動させれば、さらに家計管理がラクになります。

2. 外食気分を“おうちごはん”で演出

外食は楽しい時間を過ごせますが、すぐに1万円近い出費になることもあります。毎週続けていては、家計にとって大きな負担です。

そこで我が家では「外食気分を家で楽しむ工夫」を取り入れています。

ホットプレートを囲んでビビンバや餃子、もんじゃ焼きを作れば、まるでお店に行ったような雰囲気になります。

子どもたちも「今日はおうちでパーティーだ!」と大喜び。準備や後片付けも一緒にすれば、子どもたちのやる気もアップし、イベント感も出ます。

スイーツも手作りするとかなりの節約になります。

ホットケーキミックスでバナナケーキやドーナツを作れば、1個あたり200円前後で本格的な味が楽しめます。

誕生日会なども自宅で十分盛り上がるので、外食の回数をぐっと減らせました。

3. どんなときも水筒を持参

ペットボトル飲料を毎日買うと、月5,000円〜1万円、年間では10万円を超える出費になることもあります。

これを防ぐために習慣化したのが、「水筒を持ち歩くこと」です。

私は麦茶やアイスコーヒーを作り置きし、出かける前に2本の水筒へ入れて持参しています。

気分によって飲み物を変えるのも楽しみのひとつです。これだけで毎月の支出が大きく減り、家計に余裕が生まれました。

ただし、無理をしすぎないのも大事です。私は週1回はお気に入りのカフェに立ち寄り、リフレッシュするようにしています。

節約は「我慢」ではなく「バランス」だと感じています。

4. サブスクは毎月見直し

イヤホン

気づけば毎月数万円を払っていた…そんな経験はありませんか?

特にサブスクは解約しない限りずっと続いてしまうため、固定費の中でも意識して見直す必要があります。

私も離婚を機に、Apple IDやファミリー共有を整理し、子どもと私に本当に必要なものだけ残して他はすべて解約しました。

さらにスマホアプリも「1か月以上使っていないもの」を基準に片っ端から解約。これだけで毎月数千円の固定費削減につながりました。

今では「月1回のサブスク見直し」を習慣化するようになりました。

使わないサービスにお金を払い続けることがなくなり、その分を貯金や子どもの教育費に回せるようになりました。

5. 小さな“ながら節約”を習慣化

タッパーに冷凍されたごはん

最後に紹介するのは、日常の中でできる「ながら節約」です。大きな効果はなくても、日々積み重ねることで確実に違いが出ます。

例えば、ご飯はまとめ炊きして冷凍保存、入浴しながら浴室掃除、歯磨きやシャンプー中は水を止める。こうしたちょっとした工夫で光熱費が減ります。

さらに、最後にお風呂を出た人がガス・電気を止める、ドライヤーを使ったらコンセントを抜くといった習慣も取り入れています。

最初は意識しないとできませんが、習慣化すると自然に体が動くようになります。

「小さな節約の積み重ねが大きな成果につながる」と実感できるのが、この方法の魅力です。

シングルマザーだからこそできる節約

夫がいた頃は、夜中まで電気をつけっぱなし、水を流しっぱなし…そんなこともありました。

しかし今は、自分と子どもだけでルールを決められるからこそ、ストレスなく節約を実行できています

「つけっぱなし・やりっぱなし」が減ったおかげで、家計はすっかり節約型に生まれ変わりました。

子どもも一緒にルールを守ってくれるので、協力しながら家計を整えていけるのが嬉しいポイントです。

無理をしないことが結果的に大きな節約に

ハート型をした観葉植物

節約は難しいものではなく、「無理のない工夫の積み重ね」です。

買い物メモを活用する、外食気分をおうちごはんで演出する、水筒を持ち歩く、サブスクを見直す、ながら節約を習慣化する。これらを取り入れるだけで、自然と支出が減り、家計が軽くなります。

大切なのは、我慢しすぎないこと。無理をしないからこそ続けられ、結果的に大きな節約につながります。

皆さんもぜひ、自分の暮らしに合った方法を一つずつ取り入れてみてください。

楽しみながら節約を続けて、家計にも心にもゆとりが生まれるといいですね。

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