るてん車の維持費って、高いなぁ
そう思いながらも、我が家の田舎暮らしの環境では、車がない生活は現実的ではありません。
ガソリン代に保険料、自動車税、車検・・。
一つひとつは仕方ない出費でも、気づくと毎月、家計の中で静かに存在感を増していきます。
「そのうち何とかしなきゃ」と思いながら、今日も車に乗る。でも、あまりにもオンボロすぎて、いつ壊れてもおかしくないという恐怖・・。
そんな日々を続けていました。
普通車に乗り続けるのが、だんだんしんどくなった
乗っていたのはホンダのフィットです。走行距離約4万キロ、中古車でで購入したのですが、仕事でも使っていたこともあり、走行距離はたった3年乗って、約9万キロを超えていました。
大きな故障はなかったものの、ある日うっかり灯油を運んでいたら、ハッチバックにこぼしてしまい、拭いたりしたけれど、ぜんぜん取れない!
掃除をしてもなかなか取れず、乗るたびに「くっさい!」って思うぐらい、車内にニオイが残ってしまったのです。知り合いの車屋さんに聞いてみたら、「こりゃ、業者でもニオイ取れないね」って(泣)
さらに、子どもを乗せる車として考えると、安全面も気になるようになってきたのです。
維持費のことを考えたら、軽自動車が気になりだした
買い替えを意識し始めて、まず調べたのは維持費でした。
軽自動車にすると、自動車税や保険料、タイヤ代、車検費用まで、全体的に負担が軽くなることを知りました。
毎月の出費だけでなく、数年に一度まとめて来る大きな支払いが減る。それは正直、かなり魅力的でした。
でも、すぐに動けなかった理由があります。
今の車、果たして高く売れるのか、という問題です。
分かっているのに、前に進めなかった
悩んでいても始まらないからと、思い切って車の買取業者に持って行きました。しかし、下取りの話を聞くと「この灯油のニオイじゃ、高く買い取れないね」と、条件はとても厳しかったです。
それを聞いた瞬間、気持ちは一気に立ち止まってしまいました。
軽自動車に替えたほうが楽になる。
頭では分かっているのに、もし今の車に値段がつかなかったらどうするんだろう、という不安がぐるぐるします。
結局、何も決められないまま、また同じ日常に戻っていました。
迷いながらも、以前の査定業者に電話
中古車の一括査定は、前から名前だけは知っていました。ただ、営業電話がたくさんかかってきそうで、正直なところ避けていました。
それでも、このまま何もしなければ何も変わらない。
そう思って、おっかなびっくり使ってみることにしました。
実際には、上位の査定額を出した業者からだけ連絡が来る仕組みで、思っていたよりずっと静かでした。
ただ、どこの会社も、
「うちで車を買ってくれるなら、買取額アップしますよ」とか、
「リースの車を契約してくれるなら、この値段で」ってところばかりで、聞いているうちにイヤになってきてしまい、一括査定は見送ることにしました。
廃車だと思っていた車に、値段がついた
「もう廃車か・・」と諦めていたときのことです。思い切って、数年前に、違う車を査定していただいたところに行ってみました。
以前、利用していただいたから、「今回は7万円でいいよ!」と。廃車になると思っていたのに、プラスの値段がついたことは、本当にありがたかったです。
やはり、信頼できる人とやり取りするって、大事ですね。
変な営業を受けることもなく、思っていたよりもスムーズに話が進みました。
軽自動車に替えて、暮らしが少し楽になった
売却後は、程度のよい中古の軽自動車を購入しました。
中古車販売サイトをくまなくチェックしましたが、最終的には、販売店の方がとても良い方で、我が家の家庭の事情とかもいろいろと話しているうちに、「いろいろお値引きしておきますよ!」と、とても良心的な価格で買うことができました。
軽自動車に替えてから、まず実感したのは維持費の軽さでした。
自動車税は2万円以上も下がり、保険料も3万円以上節約。スタッドレスタイヤ代や車検料も、一般車とは全然違って安く購入できました。
それに、最新の安全装備がついているので、子どもを乗せて運転する私としては、安心感も買うことができました。
買い替えて投資することも大切
「車をやめるしかない」「維持できない」と、シングルマザーでお金は出せないし、私には無理!って、思い込んでいた時期もありました。
でも、車は必要なまま、負担のかかり方だけを見直すことはできました。
車の買い替えで大切なことは、目先のことで決めるのではなく、5年、10年スパンで購入を考えることです。
長い目で見て、お得になるし、安心感を買えるのであれば、買い替えることも1つの手です。
少しだけ立ち止まって、「今の暮らしに合っているかな」と考えてみるだけでも、気持ちは変わってきます。
我が家にとっては、軽自動車への買い替えが、無理なく続けていくためのちょうどいい選択でした。
同じように悩んでいる誰かに、そっと届いたらうれしいです。
